注文住宅
2019/05/24
工務店とハウスメーカーの違いって何か知っていますか?
注文住宅を建てる時には、家づくりのパートナーを決めます。
この家づくりのパートナーとして挙げられるのが主に工務店とハウスメーカー。
それぞれの特徴や違いなどをみていきましょう。
工務店とハウスメーカーの特徴や違い
工務店の特徴
工務店とは地域に根ざした建設会社のこと。 一般的に技術は高く、地域の事情にも明るく、メンテナンスを依頼しやすいという特徴があります。 ハウスメーカーのように広告宣伝費をかけていないのでコストが比較的低く抑えられるのも嬉しいポイントです。 工務店が建てる家は、いってみればセミオーダー。 地域密着型で、ハウスメーカーよりも小規模な会社が多いですが、お客さまの要望を聞きながら家をゼロから一緒に作っていく形になるので自由な設計が可能です。
ハウスメーカーの特徴
住宅展示場やテレビのCMで目にすることの多い、大手の住宅メーカーです。 独自の工法を研究していたり、流行を巧みに取り込んだデザインを展開していたりといった反面、工場で生産した規格品の部材を使用するため、設計の自由度はほかより低くなります。 ハウスメーカーの家はイージーオーダー。 あらかじめ用意されている選択肢を組み合わせてプランを立てるので、家づくりにあまり時間の割けない人でも平均的な家づくりができます。
工務店とハウスメーカーのメリット
工務店のメリット・デメリット
・地域密着型、基本的に注文住宅のためさまざまな要望に答えてくれる
・広告宣伝費用、展示場経費、人件費のコストをかけてない分、ハウスメーカーよりも価格を抑えられることが多い
・工務店独自のこだわりがあり品質が高い家が多い。
・工務店と一緒になって作っていくので、家づくりに参加できる
ハウスメーカーのメリット
・会社の規模が大きい安心感
・住宅展示場がエリアごとにあり、実体験できるのでイメージがしやすい
・仮住まいや引っ越しなど、提携先があり任せやすい
・仕様が規格化されているので自由度は工務店に比べ低めだが工期が短く済む
ハウスメーカーと工務店、あなたに合った家づくりのパートナーを
今回はハウスメーカーと工務店の特徴やメリット・デメリットをご紹介しました。
家を建てる場合、ハウスメーカーの宣伝効果から、家を建てる=ハウスメーカーのイメージがつきやすいかもしれませんが、地域密着型でさまざまな要望に答えてくれるなど工務店ならではの良さがあります。
工務店・ハウスメーカーそれぞれの良さがあるので、あなたに合った家づくりのパートナーを見つけてみてください。
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